さようなら「2025」こんにちは「2026」

過去は振り返らないタイプです。
だけど、たまにはこういった投稿をしておこうかなと思ったので書きます。

2025年は学び多き1年でした

今年はファッション業界人の学び直し支援「Fashion Re:ducation」に事務方として参加。各講師の講義を見せてもらい「これはもっと浸透させなくては!」と感じています。細かいことは次期受講生募集の際にお伝えします。
簡単に言えば、予防医学のようなイメージかな。これを身につけて置けば、何かあった時にも対処できる。ということを学べます。
ご興味のある方はご連絡ください。

「Fashion Commune」ですが、いまだ無風状態が続いております(苦笑)。とはいえ、裏では日々どう運営していけばいいか、どう書けば目に留まるか、とさまざまなことをチャレンジしているのですよ。結果が出ないのは微妙だからなのでしょうね…。
ですが、今年からショップスタッフを紹介する新連載もスタートしたので、これは継続的にやっていきますよ。いろいろあって更新はスローペースになるかもしれませんが、全国行脚できるように頑張ります!
兎にも角にも、いまは継続していくための課題が山積みで、年末年始はそこ重点的に考える期間に充てます。年明けにまた少しUIが変わっているかもしれません。

学びと言えばもう一つ。ご縁あって、私の趣味の範囲内にあるあることを学びはじめています。非常に面白いです。神秘的というか、自分が漠然と思っていたことが繋がっていくことが興味深い。
これ、いまの私では簡単に説明すると誤解を生むので、時が来たらお話しします。ですが、これを学び始めたことで大きな変化がありました。それが、自分の身の持ち方。

誰もお気付きではないと思いますが、弊社サイトのロゴの下に「現場を支えるスペシャリストをサポートする」というキャッチコピーを入れてみました。あと「販売ジャーナリスト」という肩書を自分につけてみました。
以前から「あなたは何者?」と問われ、「ファッションライターです」と答えるのが、あまりしっくりきてなくて何といえば…と考えていました。学んだことで「あぁ、これだ!」というものができました。これが自分の軸になった感じがしています。
これからはライターではなく、販売ジャーナリストとしての視点での発信をしていこうという気合が入っております。

2026年はリアルな活動を強化する

自分自身の軸・指針のようなものが固まったことで、新たにやりたいことがたくさん湧いています。
その一つが、コミュニティづくり。
私と話したことがある人は、事あるごとに「販売員の横のつながりをつくりたい」という言葉を発していたのですが覚えていますか?言うがやすしで、いままで動けていませんでした(反省)。今年はそれを実行します。

実はもう一つ、リアルなコミュニティづくりのプロジェクトが動いています。
26年内に2つのコミュニティを動かすことがすでに決まっている、ってすごくないですか?
もう、いまから楽しみです。

販売ジャーナリストとして、業界に思うこと

では早速、販売ジャーナリストとして、業界に思うことでも書いてみようか。
コロナ禍を経て、「売り方」を無理くり変化させることができたとはいえ、5年が経ち、販売員やそれを取り巻く現場が良くなったか?と言われると「微妙」というのがいまの感想です。
何故かというと、物事はグラデーションで、一人ひとりで受け取る感覚が違うから。けれども、相変わらず現場は人手不足だし、現場には余計な仕事が増えているし、給料も大手はそこそこ上げられているようですが、全体でみると大して給料が上がっている感じが見られません。
とはいったものの、それを企業の経営層だけの問題だとも一概に言えないなと感じています。

変わらなくてはならないとわかっていても、大きなものが変わるためにも小さな一歩から、なんですよね。その小さな一歩に「学ぶ」ということをお勧めしたいのです。
企業の経営者の皆さまご自身もですが、従業員に学びの機会を与えてください。

自分が関わっているFashion CommuneFashion Re:ducation、26年から始まるコミュニティ活動にぜひご参加いただければ、何かしらの「学び」を得てもらえることは間違いないと確信しています。
これによりファッション・アパレル業界に少しでもいい変化を起こせていけたらなと思っています。